【書評】自分の小さな「箱」から脱出する方法

■タイトル: 自分の小さな「箱」から脱出する方法

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■著者:アービンジャー インスティチュート

 

■ジャンル:自己研鑽

 

■概要:身の周りの人間関係はすべて自分が原因で引き起こしている。

それこそが、本書のいう「箱に入っている状態」である。


「どうして彼は問題ばかり起こすのか?」

「なぜパートナーは勝手なことばかり言いだすのか?」


こうした問題を、私たちは「相手の問題」と考えがちだが、本当の問題は「自分」にある。

読み進めるうちに、家庭や職場での人間関係を深め、十分な成果を出す環境を作る方法を学べる。

世界的ベストセラーであり、日本でも25万人が読んで大反響を巻き起こした名著。

 

■ひと言:こういう思考を常に持てれば、器が大きい人なのだろうと感じた。


なるべく一喜一憂しないで、自分を客観視することで感情に左右されないようにと思っていたものの、この本の思考はもっと上を言っていた感覚がした。


ここまで行ったら仙人の領域すぎて、人間味が失われるのではないかと思った。


要はバランスが重要だろ!と思った一冊でもあった